和・四季 ~七五三~

2007年10月27日 19:35

七五三は、三歳の女児・五歳の男児・七歳の女児の成長を祝い、晴れ着を着て、11月15日にお宮参りをする通過儀礼のひとつです。
皆さんも着物を着た小さい頃の可愛い写真がありますでしょう?
昔は何歳でという決まりはなく、その子供の成長にあわせて吉日を選んで行ったようでしたが、五代将軍徳川綱吉が、わが子”徳松”の祝いにこの日を選んだ事によって11月15日に一斉に行われるようになったようです。

 

三歳    髪置の儀    …    乳児の時、髪の毛の一部を残して剃ると次第に黒々とした丈夫な髪が生えるといわれ三歳になって初めて結い揃える儀式です。 肩揚げをした着物に”被布”というものを羽織ります。

 

五歳    着袴の儀(男児)    ・・・    五歳になると初めて袴をつけます。碁盤の上に立って、東西南北に向かってお辞儀をしたり飛び降りる儀式。紋付羽織に仙台平の袴をはきます。

 

七歳    帯解き(紐落し)の儀    ・・・    それまで付紐のついた幼児期の着物から大人と同じく帯を結ぶようになります。本裁(大人と同じ裁ち方)の着物に祝い帯を締める。

 

古い言葉に「七歳までは神の子」というのがあります。 成長環境や医療の未発達などから子供の死亡率が高かったために、七歳頃迄育った子供だけが戸籍簿への届け出がされていました。
七五三のお祝いは、その不安定な時期を乗り越えた節目の儀式であり、子供の成長を祈願して近くの神社で祝詞(のりと)をあげていただくのが良いと思います。
また、お赤飯を作り親しい方々に祝っていただきましょう。