和・四季 ~端午の節句~

2007年4月27日 19:52

もともとは女性のお祭り?!

 

桜の花と共に新学期を向かえました。みなさんお待ちかねゴールデンウィークもあと少しです!そこで、今回は5月5日の「子供の日、端午の節句」のお話です。

 

今でこそ「端午の節句」と言えば、「男の子」となっていますが、もともとは女性の節句でした。
それは昔々の日本の5月。大切な田植え前のこの時期に、男性は家の外へ出て、女性だけで、心身の穢れを払い清める儀式を行いました。健康を願ってのことです。宮中では、菖蒲を髪飾りにした人々が集まったり…。(菖蒲には強い解毒作用があるのです)
その後、「菖蒲」が「尚武」「勝負」と同じ読み方であることや菖蒲の葉っぱが剣の形に似ていることから、たくましく育って欲しい男の子の節句となりました。

 

【吉祥柄】
初節句のお祝い着や5月飾りの兜等に使われている。おめでたい文様

 

鯉…出世魚:「登竜門」の伝説に登場するおめでたい魚。

 

虎と龍…魔除け:東の守護神「青龍」と西の守護神「白虎」
龍と虎がにらみ合っていることで邪気が入り込めない。