正月事始めは12月から?!

2010年12月27日 17:49

早いもので今年も残すところわずかとなりました。皆さんは今年一年、良い年になりましたか?

 

今回は、皆さんの来年がもっと良い年になる様に、お正月の準備について少しお話します。

 

古くから日本では、元旦(1月1日)は、新しい神様を迎える大切な日とされており、その準備を始める日もお日柄の良い日を選んだものでした。
その日は12月13日で、この日は旧歴で「鬼宿」と呼ばれ、婚礼以外は全てにとって【吉日】と言われています。
そして古くからこの日を「煤払い(すすはらい)」と呼ぶ、1年の汚れを落とす日としています。
これは、れっきとした神事で、新年を迎える為の清めの儀式です。TVニュースなどでも見かけますが、神社やお寺では煤払いが行われます。大掃除のようなものですね。

 

 

今の私達からすると、大掃除をするには時期的に少し早いと思うかも知れませんが、当時お屋敷に奉公している人達が正月位は自分の家で家族と過ごせる様にと、早目に掃除をしてお正月休みとしたのだそうです。
又、遅くとも28日までには大掃除や正月の準備(門松を飾る等)をします。29日は「苦の日」ということで縁起が良くないとされていたので、準備をお休みし、31日に準備することは、これも「一夜飾り」と言って敬遠されていたので、遅くとも30日までにはお正月の準備終わらせることが良いとされているのです。

 

皆さんの中にも、大晦日からお正月にかけてお寺や神社へ初詣に行かれる方が多いかと思います。そこで除夜の鐘を耳にすると思いますが、どうして除夜の鐘は108回叩くのでしょうか?
これは俗に人間の煩悩(欲)が108個あると言われている事に関係しています。
107回は旧年中に叩き、最後の108回目は新年に入ってから叩くのですが、これは、新しい年には煩悩に悩まされず過ごせますように・・・との願いが込められてのことだそうです。

 

神様には「あれもこれも」とお願い事を言うだけではなく、日頃の感謝をお伝えすると、お願い事も叶えてくれるかもしれませんね。

 

良い新年をお迎えください^^