和菓子 ~ 千歳飴は1000歳の飴!?

2011年11月27日 17:30

11月は七五三ですね。
神社やお寺で子供の成長を感謝し、又、成長を祈る伝統的な行事です。
*詳しくは、和文化コラム「和・四季~七五三」を見て下さい

可愛らしい晴れ着姿の手に、千歳飴の袋を大事そうに持っている姿は、何とも微笑ましいですね。

ところで、なぜ【千歳飴】なんでしょうか???

 

 

千歳飴は、江戸時代に浅草で販売されたのが始まりと言われています。当初は「千年飴」「寿命糖」と呼ばれていました。
特徴的な細長い形状は、その飴のように細く長く生きてほしいという願いからです。
又、千歳・・・1000歳と書くことも、長生きして欲しいという願いを名前に託しているのです。
医療の発達していなかった昔は子供の生存率が今のように高くなく、幼少のうちに亡くなってしまうことも少なくありませんでした。そこで、無事に7歳まで生きられた事を感謝し、お参りをしたのが七五三なのです。
縁起のよい紅白の飴で、化粧袋も鶴と亀や松竹梅などの縁起の良い絵が描かれています。

千歳飴には、親が子供を思う気持ちが込められているのです。

神社やお寺に七五三詣でをすると千歳飴が頂ける所が多くあるそうです。飴を割って家族で食べるのもいいですね。